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マンジャロで痩せない理由|効果を引き出す方法も解説!【医師監修】

2025.02.07
六本木メディカルクリニック > コラム > マンジャロで痩せない理由|効果を引き出す方法も解説!【医師監修】

「マンジャロを使っているのに痩せない…」という悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

マンジャロはGLP-1受容体作動薬の一種であり、血糖コントロールや体重減少に効果があることで注目されています。しかし、実際に使用してみても期待通りに体重が減らないケースも存在します。 

本記事では、医師の視点から「マンジャロで痩せない理由」「マンジャロのダイエット効果を引き出す方法」について詳しく解説します。 

マンジャロとは 

マンジャロ

マンジャロの基本情報 

マンジャロ(Mounjaro、一般名:チルゼパチド)は、GLP-1受容体作動薬GIP受容体作動薬の両方の作用を持つ唯一の薬剤です。米国食品医薬品局(FDA)によって2022年5月に承認された糖尿病の新薬です。日本でも、2022年9月に承認されました。 

もともとは2型糖尿病の治療薬として開発されましたが、体重減少効果が高いため、肥満治療にも使用されています。 

マンジャロの痩せる仕組み 

マンジャロがダイエットに効果を発揮するメカニズムは以下の3つです。 

食欲を抑える作用 :脳の食欲中枢に働きかけ、空腹感を抑える。 

血糖値のコントロール :インスリン分泌を促進し、血糖値の急上昇を防ぐ。 

脂肪代謝の促進 :体内の脂肪燃焼を促し、エネルギー消費を高める。 

(参考 https://medical.lilly.com/jp/mounjaro

これらの作用により、マンジャロは自然に食事量を減らし、体重を落としやすくする効果を持ちます。 

マンジャロのダイエット効果についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

マンジャロのダイエット効果を徹底解説!リベルサスとどう違う?|六本木メディカルクリニックのオンライン診療

マンジャロで痩せない理由

期待していた減量効果が実感できないと、「マンジャロを使っているのに、なぜ体重が落ちないのか」と不安や疑問を感じる方も多いでしょう。 

先述のように、マンジャロはGLP-1受容体作動薬とGIP受容体作動薬の二重の作用を持つ薬剤であり、強力な体重減少効果が確認されています。しかし、個人の体質やライフスタイルによって、その効果には差が生じます。 

ここでは、マンジャロを使用しても痩せない主な理由を解説します。 

痩せない理由1:体質や個人差の影響 

薬の効果には、遺伝的要因や代謝機能の違いが大きく関わっています。 

以下の体質の方はマンジャロを使用していても痩せにくい可能性があります。 

インスリン抵抗性が強い人 

インスリン抵抗性とは、細胞がインスリンの働きに対して鈍くなり、血糖をうまく処理できない状態を指します。 肥満や糖尿病の方は、インスリン抵抗性が高く、マンジャロの作用のひとつ「血糖値のコントロール」が十分に発揮されないことがあります。  

基礎代謝が低い人 

基礎代謝とは、安静時に消費されるエネルギー量のことで、筋肉量やホルモンバランスに大きく影響を受けます。 

40代以降は加齢により筋肉量が減少し、基礎代謝が低下します。そのため、カロリー消費量が少なくなり、マンジャロの効果が出にくい場合があります。 

また、女性はホルモンの影響を受けやすく、閉経後は脂肪が蓄積しやすい傾向があります。 

痩せない理由2:食生活が改善されていない 

マンジャロは食欲を抑える作用がありますが、それだけで痩せるわけではありません。食生活を見直さなければ、体重は減少しにくくなります。 

以下のことに心当たりのある方は、食生活の改善を検討してみましょう。

摂取カロリーが多い 

マンジャロを使用していても、摂取カロリーが消費カロリーを上回れば、体重は減少しません。 

特に、脂質や糖質の多い食品(ジャンクフード、スナック菓子、アルコール)は、少量でもカロリーが高く体脂肪として蓄積されやすいため、注意が必要です。 

食事の質が低い

マンジャロは血糖値の急上昇を防ぐ効果がありますが、食事の質が悪いとインスリンの働きを最大限に活かすことができません。 

例えば、精製された白米やパン、砂糖が多く含まれた食品は血糖値を急激に上げるため、マンジャロの効果が十分に発揮されない可能性があります。 

痩せない理由3:運動不足 

運動は、基礎代謝を高め、脂肪燃焼を促すために不可欠です。 

マンジャロは脂肪分解を促進する作用がありますが、運動を組み合わせないと筋肉量が減少し、基礎代謝が低下して1日の消費エネルギー量が減ってしまいます。 

また、筋肉量の減少はリバウンドのリスクを高める要因にもなるため、運動が大切だと言えます。 

痩せない理由4:停滞期に入っている 

この記事を読んでいらっしゃる方の中には、「最初は痩せたのに、途中から痩せなくなった」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。 

マンジャロを使用していると、「停滞期」に入ることがあります。 体重減少が続くと、体は「これ以上減らさないようにしよう」と代謝を調整します。これは、生存のための本能的なメカニズムであり、長期間のダイエットでよく見られる現象です。 

停滞期の乗り越え方としては、食事や運動の方法を見直し、適度に変化をつけることで、停滞期を打破できることがあります。 

例えば、普段の運動に強度を加える、摂取カロリーを一時的に増やして代謝をリセットするなどの方法が有効です。 

マンジャロのダイエット効果を引き出すには 

マンジャロで痩せない原因が分かったところで、次は効果を最大限に引き出す方法を解説します。 

食事管理 

マンジャロは食欲抑制効果を持ちますが、効果を最大化するためにはバランスの取れた食事が重要です。 

特に、低GI食品(玄米、全粒粉パン、オートミールなど)を選ぶことで、血糖値の急上昇を防ぎ、脂肪の蓄積を抑えることができます。また、高タンパク質の食品(鶏肉、魚、大豆製品、卵など)を摂取することで、筋肉量の維持・増加をサポートし、基礎代謝の向上に寄与します。 

さらに、食物繊維が豊富な野菜、海藻、きのこ類を積極的に摂取することで、満腹感を持続させる効果が期待できます。 

運動の実施 

マンジャロの効果を高めるためには、定期的な運動が推奨されます。 

特に、筋力トレーニングと有酸素運動の組み合わせが効果的です。筋力トレーニングは筋肉量を増やし、基礎代謝を高める効果があります。一方、有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど)は脂肪燃焼を促進し、心肺機能の向上にも役立ちます。週3回以上の有酸素運動を目指しましょう。 

しかし、運動習慣がない方にとっては運動がおっくうに感じてしまったり、そもそも時間が取れなかったりする場合もあるでしょう。 

そのような方にオススメなのが、NEAT(非運動性熱産生)を増やすことです。これは、運動以外の日常的な活動によって消費されるエネルギーのことを指します。エレベーターではなく階段を使う、こまめに立ち上がるなど、日常生活での動きを増やすことも意識してみましょう。 

医師との連携 

マンジャロの効果には個人差があります。 

効果が実感できない場合、自己判断で投与量を変更せず、必ず医師に相談してください。 

マンジャロは通常、低用量から開始し、効果や副作用を見ながら徐々に増量します。効果が不十分な場合は、投与量を増やすことがあります。ただし、自己判断での増量は副作用のリスクも高まり危険ですので、必ず医師の指示に従いましょう。 

マンジャロの副作用についてはこちらの記事で詳しく解説しています。 

マンジャロの副作用を解説!対処法も合わせて紹介|六本木メディカルクリニックのオンライン診療

また、マンジャロ単独で効果が不十分な場合、投与量を増やす以外に他の治療法との併用が検討されることもあります。ただし、お薬の併用にはリスクが伴い、併用できない薬剤も存在するため、必ず医師と相談のうえ、適切な治療法を選択してください。 

マンジャロを正しく活用し、健康的にダイエットする 

この記事では、マンジャロで痩せない理由効果を引き出す方法について解説しました。 

マンジャロは強力な減量効果を持つ薬ですが、適切な食事管理や運動習慣の見直しがなければ、十分な結果を得ることは難しくなります。マンジャロを正しく活用し、健康的に無理なく減量を成功させましょう。 

六本木メディカルクリニックでは、メディカルダイエットのお薬としてマンジャロを取り扱っています。医師の診察以外に、希望される方はカウンセリングを受けることも可能ですので、公式LINEからお気軽にご相談ください。 当院のメディカルダイエットのページでは、マンジャロの価格やプラン、よくある質問などを掲載しています。患者さまひとりひとりに合ったサポートで、理想のカラダづくりをお手伝いします。 

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