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リベルサスの効果を解説!いつから、どのくらい痩せる?

2024.09.23
六本木メディカルクリニック > コラム > リベルサスの効果を解説!いつから、どのくらい痩せる?

リベルサスは2型糖尿病の治療薬として開発されたお薬ですが、近年そのダイエット効果が注目されています。

メディカルダイエットについて調べると必ずと言っていいほど出てくるお薬ですが、実際どのような効果があるか、そして服用を始めてからどのくらいの期間で効果があらわれ、どのくらい痩せるのかご存知でしょうか?

この記事ではリベルサスの効果について詳しく解説します。 

リベルサスとは

リベルサス

リベルサスは、2019年にアメリカで承認された、GLP-1受容体作動薬と呼ばれる薬です。

インスリンの分泌を促す働きがあり、日本でも2型糖尿病の治療薬として承認を受けています。

このリベルサスがなぜダイエット目的で注目を浴びているかというと、リベルサスのセマグルチドという有効成分が体重減少に寄与することが医学的に証明されているからです。

また、他のGLP-1受容体作動薬は注射薬ですが、リベルサスは唯一の内服タイプの薬です。そのため、痛みが苦手な方でも安心して使うことができるというメリットがあります。

リベルサスは、セマグルチドの量に応じて3mg、7mg、14mgの3種類あります。

通常1日1回3mgから服用をスタートし、4週間経ってから、薬の増減を検討します。 

リベルサスのダイエット効果3つ

ここでは、リベルサスの服用で期待できる3つの効果について解説します。 

食欲の抑制・体重の減少 

リベルサス=体重の減少と認識している方も多いのではないでしょうか。 

リベルサスの主効果として知られるのが、食欲の抑制と体重の減少です。 

作用機序としては、脳の視床下部にある満腹中枢に作用し、満腹感を強化することで食欲を抑えます。その結果、いつもより少ない食事量で満腹感を得られるようになり、カロリー摂取量が減少し、体重減少につながります。 

では、実際にダイエット効果はどれくらいあるのでしょうか。 

Gibbons C. 2021 Feb; 23(2): 581–588.を基に当クリニック作成) 

上のグラフは、セマグルチド(リベルサスの有効成分)を12週間服用した人とプラセボの人たちの体重、体脂肪率の変化を表しています。 

なお、セマグルチドを服用した人たちは一般的な服用方法に従って3mgの服用から始め、4週間後に7mg、14mgと用量を増やしています。 

セマグルチドを服用した群の方が、体重・体脂肪率ともに減少したことがわかります。 

また、この研究では間食で摂取したカロリー量も測定されています。

経口セマグルチドを服用した群の方がカロリー摂取量が少なかったと報告されており、食欲の抑制効果も証明されています。特に、脂肪が多く甘いもの、脂肪分が多いもの、甘いものの摂取量が減少しています。

そのため、脂肪分の多いものを食べ過ぎてしまう習慣がある方にはリベルサスが向いていると言えます。 

満腹感の持続 

ダイエット中の方で、「すぐお腹がすいてしまって、ついついおやつを食べちゃう・・・」という悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか。 

そんな方にも嬉しいのがこの効果です。リベルサスには胃腸の働きを抑える作用があり、胃の内容物が腸に移動するスピードを遅らせることができます。その結果、食べ物が胃の中に長く留まり、満腹感が長時間持続します。食事をする間隔を延ばすことができるため、間食をしてしまう方に特に効果的です。 

さらに、食後の血糖値の急激な上昇を防ぎ、食後の高血糖を改善します。 

脂肪の減少 

「だんだん内臓脂肪が気になってきたな・・・」と感じている方はいらっしゃいませんか。 

リベルサスには、体脂肪だけでなく内臓脂肪の減少にも効果があります。 

リベルサスは、体内のGLP-1ホルモンと同じ働きをします。GLP-1ホルモンは食後の血糖値が高くなると小腸から分泌され、膵臓からのインスリンの分泌を促進し、グルカゴンの分泌を抑制するホルモンです。 

リベルサスによりインスリンが正常に作用することで、脂肪が蓄積しづらくなります。その結果、内臓脂肪へのエネルギーの蓄積が減少し、脂肪の分解が進みやすくなります。 

また、グルカゴンの分泌抑制により血糖値が安定することで、脂肪の消費にも良い影響を与えます。 

リベルサスはインスリンとグルカゴン双方に作用して食欲を抑えてくれます。 

それ以外にも、リベルサスは脂肪細胞に作用し脂肪の分解を促進するといわれています。これにより、内臓脂肪の燃焼の促進が期待されます。 

リベルサスの効果はいつから出る? 

リベルサスを飲み始めて、効果はいつあらわれるのか気になる方は多いはずです。「イベントまでに痩せたい!」と目標を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

リベルサスのダイエット効果を得るには、個人差はありますがおよそ2~3ヶ月かかると言われています。そのため、少なくとも3ヶ月以上の服用をおすすめしています。 

Rasmussen MF. Diabetol Int. 2020 Jan 4;11(2):76-86.を基に当クリニック作成) 

上のグラフは、リベルサスを26週間服用した後の体重の変化を表しています(ベースライン平均88kg)。リベルサス14mgを26週間服用して平均3.7㎏痩せたという結果になっています。個人差はありますが、長期間服用を続けることでリベルサスのもつダイエット効果が得られやすくなります。 

ダイエット効果を得るまでには時間がかかります。ただし、リベルサスの服用開始から数日~数週間のうちに、食欲の抑制や満腹感の持続といった効果がみられる場合があります。

また、副作用も同じ時期に出現することがあります。 

リベルサスは他の薬と比べて効果は高いのか 

リベルサスの服用を検討している方の中には、他のメディカルダイエット薬と迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、リベルサスは他の薬と比べた時のダイエット効果について解説します。

GLP-1に関する研究

やまおか内科クリニックより) 

上の図はGLP-1受容体作動薬のダイエット効果を比較したものです。マンジャロオゼンピック、リベルサスの順になっています。効果としては図のようにマンジャロが高いといわれています。 

ただし、マンジャロはダイエット効果が高い分、副作用のリスクも高いです。また、マンジャロ、オゼンピックは注射薬となっています。注射に抵抗のある方にはリベルサスをおすすめしています。 

マンジャロの副作用についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

マンジャロの副作用を解説!対処法も合わせて紹介|六本木メディカルクリニックのオンライン診療

メトホルミンに関する研究

リベルサスと同じ経口薬であるメトホルミンについての研究では、12カ月で平均1.3kgの体重減少が確認されています。

(参考 Kaku K. J. Japan Diab. Soc. 2006 49(5):325~331) 

先程紹介したこちらの研究では、リベルサス3mgを26週間服用したときの体重は-1.5kg、リベルサス14mgの場合は-3.7kgの体重減少がみられました。 

条件の違いはありますが、メトホルミンに比べてリベルサスの方がダイエット効果が高いといえるでしょう。 

メトホルミンについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

メトホルミンとは?効果・副作用・注意点を解説!|六本木メディカルクリニックのオンライン診療

リベルサスの服用方法 

リベルサスの効果を得るためには、正しい服用方法を守ることが重要です。ここでは、リベルサスの服用方法をご紹介します。 

①服用は1日1回、最初の食事や飲水の前にする 

リベルサスを空腹の状態で服用することで、胃の粘膜から有効成分が吸収されます。 

②コップ半分以下(約120ml)の水とともに1錠を服用する 

リベルサス服用時の水の量が多いと、リベルサスの有効成分の濃度が低くなり、期待されているダイエット効果が得られない可能性があります。

また、服用は必ず1錠にしてください。飲み忘れの分を服用したり、噛んで服用したりすることは避けてください。 

③服用後少なくとも30分は飲食しない 

リベルサスの有効成分の吸収に影響を与えてしまいます。 

④服用直前に開封する 

リベルサスは湿気と光の影響を受けやすいお薬です。必ず服用する直前に開封してください。 

リベルサスの飲み方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

リベルサスの飲み方を徹底解説!効果を最大限に引きだそう |六本木メディカルクリニックのオンライン診療

リベルサスの服用に関する注意点 

リベルサスを服用できない方

副作用等のリスクも考慮し、当院では以下に該当する方にはリベルサスを処方しておりません。 

  • BMI18.5未満の方 
  • 授乳中または妊娠中の方 
  • 今後2ヶ月以内に妊娠する予定のある方 
  • リベルサスの成分にアレルギーがある方 
  • 糖尿病の方 
  • 膵炎の既往歴のある方 
  • 肝機能・腎機能に障害のある方 
  • 胆のうや膵臓に疾患のある方 
  • 甲状腺疾患などの内分泌系疾患をお持ちの方 
  • 薬剤の副作用による肥満症の方 
  • 大きな腹部手術・腸閉塞のある方 
  • 胃潰瘍や炎症性腸疾患などの重度の胃腸障害のある方

リベルサスと他の薬の併用について

早くダイエット効果を得るために、メディカルダイエットのお薬の併用を考えたことはないでしょうか。

実は、有効成分をセマグルチドとするGLP-1受容体作動薬を併用することはできません。例えば、リベルサスとオゼンピックの同時使用はできません。 

GLP-1受容体作動薬は同じ有効成分を持ち、同等の効果を持ちます。そのため、併用しても新しい利益を期待することができません。むしろ、過剰投与になり副作用リスクが高まるおそれがあります。

なお、スーグラというお薬や先ほどご紹介したメトホルミンなど、GLP-1受容体作動薬以外のお薬ですと併用が可能です。

スーグラについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

スーグラを徹底解説!効果・副作用・注意点から安全な飲み方まで【医師監修】|六本木メディカルクリニックのオンライン診療

また、「リベルサスを使っても痩せない・・・」という方は、こちらの記事でリベルサスで痩せない理由を解説していますので、ぜひご覧ください。

リベルサスで痩せない理由は?|痩せるポイントを解説|六本木メディカルクリニックのオンライン診療 (telemedicine.or.jp) 

リベルサスをやめたらどうなる? 

リベルサスの服用を中止した際に起こりうる事として、食欲の増進とリバウンドが挙げられます。薬のもつ食欲抑制効果がなくなり、服用以前の食欲に戻るということです。リバウンドの防止のためにも、リベルサスの服用中に食生活を整えることが大切です。 

リベルサスの副作用 

リベルサスのダイエット効果がお分かりいただけたと思いますが、副作用はないのか気になりませんか。ここでは、リベルサスの副作用を3つお伝えします。 

胃腸障害 

リベルサスを服用中の方になにか気になることがあるか話を聞いてみると、「服用を始めてから吐き気がすることが多い」ということがあります。 

リベルサスの副作用として出現頻度が最も高いのは胃腸障害だといわれています。症状は、吐き気や嘔吐、便秘、下痢、お腹が張る、むかむかするなどの消化不良です。 

なお、2~3週間後には症状は軽くなると言われています。長期的に心配する必要はあまりないでしょう。 

急性膵炎 

リベルサス服用時、まれに急性膵炎を起こすことがあります(出現頻度0.1%)。 

症状は、激しい腹痛や激しい背中の痛み、嘔吐などが挙げられます。 

出現頻度は非常に低いですが、体調の変化を感じた時は服用を中止し、医師の診察を受けてください。 

低血糖 

リベルサスの副作用のひとつに脱力感、ふるえや動悸、空腹感、冷や汗などの低血糖があります。 

ただし、リベルサスは血糖値が高いときのみ作用するお薬であるため、低血糖リスクはあまり高くないと言われています。 

リベルサスの副作用や副作用の対処法は、以下の記事で詳しく解説しています。

リベルサスにはどんな副作用がある?副作用の対策も解説! |六本木メディカルクリニックのオンライン診療

リベルサスはどこで買える?

リベルサスは2型糖尿病治療薬として承認されている注射薬ですが、一般のドラッグストアやネット通販では購入できません。医師の処方が必要なため、以下のいずれかの方法で入手することになります。 

病院やクリニックでの処方 

リベルサスを使用するには、医療機関での診察を受け、医師の判断のもとで処方される必要があります。従来は、糖尿病の専門医がいる病院やクリニックで診察を受けた後、処方箋をもらい、調剤薬局で受け取るという流れが一般的でした。 

しかし、病院での診察は、予約の手間や待ち時間が長いといったデメリットがあります。さらに、仕事や家庭の都合で定期的に通院するのが難しいという人も少なくありません。 

オンライン診療での処方 

現在では、オンライン診療を利用することで、スマホやパソコンから診察を受け、リベルサスを処方してもらうことが可能になっています。 

オンライン診療は、忙しくて病院に行く時間がない方や、近くにリベルサスを処方できる医療機関がない方に特におすすめです。 

六本木メディカルクリニックではオンライン診療を行っており、リベルサスの処方も可能です。

1ヶ月分3ヶ月分6ヶ月分
リベルサス3mg8,250円/月7,840円/月7,430円/月
リベルサス7mg16,500円/月15,680円/月14,850円/月
リベルサス14mg26,950円/月25,610円/月24,260円/月
 リベルサスの価格表(税込み。2025年5月現在)

オンライン診療なので、通院不要で手軽に診察を受けることができます。また、 処方された薬は自宅に配送されるため、受け取りも簡単で仕事や育児で忙しい方でも継続しやすいです。 

ただし、患者様の状態によってはリベルサスを処方できないことがあります。 

海外からの個人輸入は危険!注意すべき点 

リベルサスは一部の海外サイトで販売されていることがありますが、個人輸入による購入は非常にリスクが高いため注意が必要です。 

正規の流通ルートではないため、偽造品や成分が異なる粗悪品が販売されていることがあります。これらを使用すると、期待した効果が得られないだけでなく、健康被害を引き起こすリスクがあります。 

また、医師の診察なしに購入した場合、誤った使用による健康リスクが高まります。また、副作用が生じた際の対処も自己判断に頼ることになり、非常に危険です。 

こちらの記事でも、GLP-1ダイエット薬の個人輸入のリスクについて解説しています。ご興味のある方はご覧ください。 

GLP-1ダイエットの危険性|安全のためのポイントも解説【医師監修】|六本木メディカルクリニックのオンライン診療

安全にリベルサスを使用するためには、医師の診察を受け、正規のルートで処方してもらうことが必須です。 

まとめ

この記事では、リベルサスの効果について解説しました。

「ダイエット薬」と言われるだけあり、リベルサスは様々な効果があるお薬だとお分かりいただけたと思います。副作用もあることを念頭に置いて、リベルサスの服用を検討していただければと思います。 

六本木メディカルクリニックではリベルサスの処方を行っています。当院はオンライン診療に対応しているので、手軽にメディカルダイエットができます。また、お薬は定期配送なので、薬を切らす心配もありません。当院のメディカルダイエットのページでは、具体的な価格やプランについて記載しています。興味のある方は一度LINEでご相談ください。

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