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スーグラを徹底解説!効果・副作用・注意点から安全な飲み方まで【医師監修】

2025.02.03
六本木メディカルクリニック > コラム > スーグラを徹底解説!効果・副作用・注意点から安全な飲み方まで【医師監修】

現在、メディカルダイエットには数多くの方法が存在します。

その中でも、SGLT-2阻害薬のひとつであるスーグラは糖尿病の治療薬として有名である一方で、ダイエット効果も期待されているお薬です。SGLT-2阻害薬は体重管理に役立ちますが、正しい理解と適切な使用が求められます。

この記事では、スーグラを中心に、SGLT-2阻害薬の仕組みや効果、副作用、使用時の注意点などについて詳しく解説します。

スーグラ

SGLT-2阻害薬(スーグラ)

SGLT-2(Sodium-glucose co-transporter 2)阻害薬は、主に糖尿病の治療薬として使用される医薬品です。この薬剤は、腎臓に働きかけ、血液中の余分な糖を尿として排泄することで血糖値を下げる作用があります。

糖尿病患者にとっては、血糖値のコントロールをサポートする非常に有用な薬剤ですが、最近では肥満症の治療にも効果的であるとされ、メディカルダイエットにおいて注目されています。

SGLT-2阻害薬の仕組みと効果

SGLT-2阻害薬の仕組みと効果
https://kmc-zushi.com/血糖値を下げ、体重減少効果が期待される「糖尿/より

SGLT-2阻害薬は、腎臓で糖を再吸収する役割を持つSGLT-2という輸送体を抑制します。

本来、糖は人体にとって重要なエネルギー源であり、体はできる限り無駄にせず血液中に保持しようとします。そのため、腎臓で一度ろ過された糖は再吸収され、再び血中に戻されます。これにより、尿中に排泄される糖はごくわずかにとどまります。しかし、SGLT-2阻害薬はこの再吸収を妨げることで、余分な糖分を尿として体外に排泄させる働きがあります。

この仕組みを生かして、メディカルダイエットにも応用されます。

1日に排泄される糖分がカロリー換算で約200kcal程度になり、これが1ヶ月間で約6000kcalの消費に相当します。脂肪1kgを減らすためにはおおよそ7000kcalが必要であるため、理論上は1ヶ月で1kg弱の体重減少に相当します。

さらに、SGLT-2阻害薬は、食欲に作用せず体重減少をもたらす点が他のダイエット薬と異なる特徴です。GLP-1製剤や食欲抑制薬は食欲を抑えることに重点を置きますが、SGLT-2阻害薬は食事量を変えることなく体脂肪の減少が期待できるため、メディカルダイエットにおいても有用な選択肢とされています。

なお、GLP-1ダイエットにご興味のある方に向けて、当院では、GLP-1ダイエットとはどのようなものなのか、効果、お薬の種類、副作用などに関してまとめた記事もご用意しています。ぜひご覧ください。

スーグラの服用方法

スーグラの服用方法

スーグラは通常、1日1回の服用が推奨されています。以下が一般的な服用方法です。

  • 服用タイミング: 1日1回、食前・食後のどちらでも構いません。毎日同じ時間帯に服用することで、服用を忘れにくくなります。
  • 服用方法: 水で服用するのが一般的です。服用時は十分な水分量を摂取するよう心がけましょう。
  • 服用量: 通常、1日1回 25mgを服用します。医師の診察のもと、50mgに増量することができますが、自己判断で変更しないようにしてください。
  • 服用後の注意点: 服用後に何らかの異常を感じた場合は、すぐに医師に相談しましょう。例えば、異常な脱力感、尿量の増加、頻繁なトイレの利用などが続く場合は、副作用の可能性があります。

主な副作用

主な副作用

SGLT-2阻害薬は、非常に効果的な薬剤である一方で、副作用や注意点も存在します。

使用を検討する際は、以下のポイントに注意が必要です。

1. 尿路感染症のリスク

SGLT-2阻害薬は、尿中に糖分を排泄させるため、その糖分が細菌の栄養源となり、尿道炎・膀胱炎などを発症する可能性があります (頻度1〜3%未満)。陰部の清潔を保ってください。

尿路感染症の症状には、排尿時の痛みや頻繁な尿意切迫感が含まれます。異常を感じた際には早期に医師の診察を受けることが重要です。

2. 低血糖のリスク

SGLT-2阻害薬は、血糖値が過剰に低下することは少ないものの、他の薬剤(例えばインスリン)と併用する場合には低血糖症状が現れることがあります。

低血糖症状が現れた場合は、速やかにブドウ糖(飴, 甘いチョコレート, ジュースなど)を摂取することが推奨されます。

以下のような低血糖の症状が現れることがあります。

  • ふらつき
  • 脱力感
  • 冷や汗
  • 血の気が引く
  • 強い空腹感
  • 疲れやすさ
  • 手足が震える
  • 動悸
  • 意識が低下するなど

3. ケトアシドーシスのリスク

SGLT-2阻害薬を使用することで、過度な食事制限や糖質摂取を抑えすぎると、脂肪が分解されてケトン体が増加し、ケトアシドーシスを引き起こすことがあります。

ケトアシドーシスは、嘔気や倦怠感、呼吸困難、腹痛などの症状を伴い、重篤な状態に進行することがあります。

過度な食事制限を避け、適切な食事を心がけることが重要です。

服用上の注意点

服用上の注意点

スーグラ(SGLT-2阻害薬)は、国内では「1型糖尿病・2型糖尿病」の治療薬として承認されていますが、肥満症治療目的での使用は未承認です。

したがって、メディカルダイエットのために使用する場合には、医師の監督と指導を受けることが必須です。

生活上の注意点

SGLT-2阻害薬は、通常、食前または食後に1回1錠の服用が推奨されます。服用中は、以下の点に注意することが大切です。

  • 水分補給の徹底
    SGLT-2阻害薬は利尿作用があるため、多尿や脱水症状を引き起こすことがあります。こまめな水分補給を心がけ、特に運動時や高温多湿な環境では十分な水分を摂取しましょう。
  • 食事内容に注意
    極端な食事制限は避け、栄養バランスの取れた食事を心がけることが重要です。過度な糖質制限やダイエットに偏ることなく、健康的な食生活を維持しましょう。
  • 定期的な医師の診察
    SGLT-2阻害薬を使用する際は、定期的に医師の診察を受け、血糖値や体調を確認することが推奨されます。

 スーグラの使用が禁忌・注意すべき人

以下の人は、スーグラの使用が禁忌または注意が必要です。

  • 1型糖尿病患者:過度な血糖値の減量はケトアシドーシスのリスクを高めるため、注意が必要です。
  • 重症腎機能障害者:腎機能が悪化する可能性があります。
  • 透析患者:効果が期待できないだけでなく、副作用のリスクが高まります。
  • 妊婦または授乳婦:胎児や乳児への影響が懸念されます。
  • 過去にスーグラでアレルギー反応を起こしたことがある人
  • 糖尿病性ケトアシドーシスの既往歴がある人

上記以外にも、持病服用中の薬によっては、スーグラの使用が適さない場合があります。必ず医師に相談してください。

スーグラの効果が出ないときは

スーグラの効果が出ない時は

スーグラの効果は即座に現れるものではなく、継続的な服用が重要です。

また、薬に頼るだけでなく、生活習慣の改善も併せて行いましょう。

効果を実感するまで継続する

スーグラの効果が現れるまでには数ヶ月かかる場合があります。焦らず、少なくとも3〜4ヶ月の継続服用が推奨されます。途中でやめずに、医師の指示に従いながら経過を見守りましょう。

生活習慣の改善を意識する

スーグラの服用だけでは十分なダイエット効果を得ることは難しいです。そのため、食生活や運動習慣を見直すことも重要です。特に、糖質や脂質の過剰摂取を避け、バランスの取れた食事を適量摂取するよう心がけましょう。また、適度な運動を取り入れることで、より高い効果が期待できます。

まとめ

本記事では、スーグラの効果、副作用、注意点などを紹介しました。

六本木メディカルクリニックではスーグラの他にも様々なメディカルダイエットの診療を行っています。

メディカルダイエットの薬の種類が多すぎて、どれを服用するか迷っているという方も多いと思います。当院のホームページにはスーグラの他にも、リベルサスの効果マンジャロの副作用などに関する記事を載っていますので、ぜひチェックしてみてください。

また、当院はオンライン診療に対応しているので、遠方の方や、病院に行く時間がない方でも手軽にメディカルダイエットができます。また、お薬は定期配送なので、薬を切らす心配もありません。

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